二人暮らしなら寝室は二つ?一つでも良い?


二人暮らしの構成から考えよう

二人暮らしをするときには2Kや2LDKなどの寝室が二つある物件を借りるのが一般的なのは確かです。ただ、物件を探してみると1Kや1LDK、3LDKはあっても2Kや2LDKが見つからないこともあります。一人暮らしやファミリー層が母集団としては大きいので、物件の大半がこの二つのタイプになっているのです。このようなときには寝室を減らすことも考えなければならないでしょう。それでも大丈夫かどうかは二人暮らしの構成によって違います。夫婦で住むときや母子家庭などの親子で生活するときには融通できるでしょう。しかし、兄弟姉妹や従兄弟、あるいは友人同士という場合にはトラブルになりがちなので注意しなければなりません。互いに独立した空間があることを強く望むことが多いからです。

寝室の取り方を考えてみよう

一つしか寝室がない部屋を借りて二人暮らしをするときには寝室に二つベッドや布団を置くことを考えている場合が多いでしょう。夫婦ならこの方法でも大丈夫なことが多いですが、互いのプライベートを確保したい夫婦もいます。親子でも子供が大きくなってくると同じ部屋なのは嫌がられてしまうことがあるでしょう。しかし、1LDKであればリビングを寝室代わりにすることもできます。広めのリビングがある1LDKにすればパーティションを置いて部屋らしくできるので工夫次第では1LDKで二人暮らしも実現可能です。賃貸物件なので工事をすることはできないのが原則ですが、簡単なDIYならできることも念頭に置いて物件を吟味してみるのが大切です。

函館の賃貸物件は立地環境で家賃や建物の構造が変わります。海沿いの物件は観光地に近いので外観を綺麗に保つ必要があり、修繕費が家賃に上乗せされます。山間の物件の多くは景観を保つために背が低い造りです。