細かいところまで。後悔しないために注意したいこと


幅木の色はデザイン性か利便性か

幅木の色、軽くみていませんか?この幅木、住んでみると意外と気になるポイントだったりします。

壁紙を白系にすることは多いですよね。それに合わせて幅木を白にした場合、統一性が生まれますし、部屋も広く見えます。ただし、注意しておきたい点があります。それは、ほこりや汚れが目立ってしまうということ。幅木にほこりが溜まってグレーに見えると気になって仕方ないものです。更には、掃除のし過ぎにも落とし穴があるのです。雑巾で拭き取りすぎると、汚れの色が沈着してしまい、更に汚く見えることがあります。

もちろん、こまめに丁寧に掃除をすることで防げることではありますが、濃い色の幅木を選んだ方が、綺麗さは保てます。デザイン性を重視するか、利便性か、案外幅木が重要といえるでしょう。

よく考えてニッチをつけるかつけないか

階段や玄関、リビングのちょっとした部分におしゃれなニッチ、憧れますよね。写真や小物を飾るなど、使う前からワクワクするものです。ただし、掃除は案外手間がかかります。角部分に溜まったほこりが取りにくいことがあるのです。たくさん作りすぎて後悔、なんてことがないように、よく考えてから設計することをお勧めします。

ニッチはものを飾るだけでなく、収納の役割を果たしたり、奥行きを出したりする視覚的な効果もあります。収納として使用するのであれば、普段から手入れをするでしょう。飾り用だけでなく、実用性を考慮して上手に設置できるのがいいですよね。

作りすぎは、やはり掃除の手間がかかりますので、設置個所はもちろん、縁なしのニッチを検討したり、ニッチ内の壁紙を工夫したり、熟慮してくださいね。

自由度の高さを残しつつコストパフォーマンスも高いセミオーダーは、埼玉の注文住宅でも人気を集めています。